2014年12月よりオフセット印刷もWord PDFの入稿に対応いたします。

パソコンのOSの非対応でSCREENMultistudioのドライバーがインストール出来ない場合は Microsoft社の「Word PDF」でのご入稿に対応いたします。書き出す際はWord内でPDF保存をしてください。
(レイアウトは崩れていないか、フォントが埋め込まれているかをご確認下さい。)

フリーソフトや海外のソフトのご利用はお控えください。
(非対応ソフトの一例)
・いきなりPDF
・アンテナハウス社のPDF変換ソフト
・cute PDF

PDFは文字化けやレイアウト崩れなどが起こる可能性がございますので
基本的には「SCREENMultistudioドライバーのインストール」を行っていただき、
下記の流れに沿って破損リスクを避けたデータでご入稿ください。

オフセット印刷のWord原稿について
01.SCREENMultistudioドライバーのインストール


ご利用officeソフトのOSによりSCREENMultistudioの対応バージョンが違います。
確認の上、ダウンロードして下さい。


OS SCREEN Multistudio
Windows XP 5.00 6.00 6.02
Windows vista × 6.00 6.02
Windows 7
(32bit os)
× × 6.02
Officexpはver5.00  Office2003以降はver6.02となります。Windows 7 は32bitのみの対応となります。

SCREENMultistudio Ver.6.02 ダウンロード
ダウンロード後インストールして下さい。
インストールができない場合は他のPC環境にて再度ご確認ください。

02.用紙の設定

初期設定の中には規格サイズの設定しかありません。
そのため、原稿作成前にたちきりを足した入稿データサイズの用紙の登録と、設定が必要になります。


【A5】 仕上がりサイズ 横148mm×縦210mm → 設定サイズ 横154mm×縦216mm
【新書】仕上がりサイズ 横105mm×縦175mm → 設定サイズ 横111mm×縦181mm
【B6】 仕上がりサイズ 横128mm×縦182mm → 設定サイズ 横134mm×縦188mm


「スタートメニュー」から「プログラム」→「SCREENMultistudio6.02」→「用紙設定」をクリック



バージョン確認ダイアログが開きます。
「6.02」になっているのを確認して「OK」をクリックします。



OKをクリックすると、用紙設定のダイアログが開きます。
用紙設定の名前(自分がわかりやすい名前でOK)と入稿データサイズを入力して「カスタム用紙設定」をクリックします。










(A5サイズの場合)

① 用紙設定の名前を入れる
② サイズの入力
③ 「カスタム用紙設定」をクリック
④ 上段のBOXの中に①で入力した用紙名が
入っていることを確認して「OK」をクリック


03.入稿データの変換

入稿用のWordデータを開きます




メニューから
「ファイル」→「印刷」を選択します




印刷ダイアログを開きます







① 「プリンタ名」は
「SCREENMultistudio6.02」を選択します。
② 「ファイルへ出力」にチェックします。
③ 「プロパティ」をクリックします。

SCREENMultistudio6.02のプロパティダイアログを開きます。




① 用紙サイズに02.で設定した用紙サイズを選択します。
② 解像度を600dpiにして下さい。
③ 「OK」をクリックします。
④ 印刷ダイアログにもどり「閉じる」をクリックします。


次に「ページレイアウト」から「サイズ」→「原稿用紙設定」をクリックして、
02.で設定した用紙サイズに設定します。




以上で設定は終了になります。

04.プリンタファイルの作成

プリンタファイルへ書き出し(ファイル出力)をします。
書き出しをしたプリンタファイルが入稿データとなります。




ファイル(データ)が圧縮されず重くなってしまうのでチェックを入れる必要はありません。


問題が無ければ「OK」をクリックします。

「OK」をクリックすると「プリンタファイルの保存」が開きますので、
保存場所とファイル名を設定し「保存」をクリックします。




保存場所とファイル名を設定し「OK」をクリックします。



ここでは本文は例として3ページから18ページまでとして作成のため「03-18」というファイル名で保存します。


これでプリンタファイルが完成となります。




拡張子は「.prn.dsv」となります。
「ファイルへ出力」のチェックを入れると圧縮率の少ない「.prn」ファイルが作成されます。
どちらでも入稿可能ですが、日光企画では「.prn.dsv」を推奨しています。



書き出しが終わると「SCREEN MultiStudio Viewer 6.02」が自動的に立ち上がります。





画面上で改行や画像配置などの体裁がくずれていないかご確認下さい。
このビューアーで見たイメージがそのまま印刷となります。
ここで体裁がくずれていると、仕上がりもそのままくずれた印刷となってしまいます。


これで入稿用データは作成完了になります。
FTP入稿の場合はフォルダにhonbunなど英数字で名前をつけて 、zip形式やlzh形式で圧縮をしてご入稿下さい。
店頭直接や郵送にてご入稿の場合には、未圧縮のままCD-ROMに焼いてご入稿下さい。

05.出力見本の作成

「SCREENMultistudio6.02」からお手元のプリンターへプリントアウトする事が出来ます。
出力見本としてご利用下さい。





SCREEN MultiStudio Viewer 6.02画面から「ファイル」→「プリンタの設定」をクリックすると
「プリンタの設定ダイアログ」が表示されます。






プリンタの設定ダイアログが表示されたら「プリンタ名」を所有しているプリンタに設定し
用紙サイズなどを確認して「OK」をクリックします。


先ほどと同じ「ファイル」から今度は「印刷」をクリックします。




「印刷」ダイアログが表示されたら、プリンタの設定が合っているか確認し
問題がなければ「OK」をクリックしてプリント開始します。



印刷用データと出力見本とご一緒にご入稿下さい。